あ、ちなみに12弾環境まとめとかは書かないです。
というかLCさんが実に詳細に書いてくれたので是非そちらを見ましょう。
全国決勝という最前線にいなかった自分よりずっと深いことを書いています。
http://himansitai.diarynote.jp/201505270152091943/

さて、名古屋の宴にて、大英傑戦トーナメントという名目の大会があります。
http://www.sangokushi-taisen-tcg.com/events/2015nagoya/
この大会では、このゲーム初のサイドボード(とりあえず便宜上こう呼びます)を利用した大会になります。
でも遊戯王やMTGをやってない人たちには、「サイドボードってなんだよ」ってなると思うので、今回はサイドボードについて解説していきます。

たぶん、全3回予定。

・サイドボードって何さ
簡潔に言えば、自分が普段使ってるデッキとは別に、予備のカードを用意し、
1戦ごとにデッキと予備のカードを入れ替えることができるルールです。
このルールは一般にマッチ制と呼ばれる2本先取ルールで意味があり、
例えば自分が蜀を使っており、相手が魏だった場合に1戦目の終了後、
「相手が魏ならもっと傅僉を増やしたり、10弾龐統を入れよう。計略も武力上昇しかない計略は槍術訓練に変えよう」といった選択肢を取ったり、
逆に相手が呉だった場合に
「呉が相手じゃ長槍はほとんど意味ないな、抜いて馬超を増やそう」
みたいなことができるのです。これにより1戦目より2戦目を有利に戦えるということですね。

・サイドボードを利用する際の注意点
とりあえず気をつけなければいけないのは、メインデッキとサイドボードを入れ替える際の時間です。
この入れ替えている時間も試合時間に換算されます。
試合とは関係ないことに時間を多く費やすのは相手に迷惑ですし、
もし一戦目を落としているのなら、サイドチェンジに時間をかけることは逆転する時間を潰しているとも言えます。
というわけでそんなことにならないよう、今回の大会に出る予定の方は是非フリーでサイドチェンジの練習をしましょう。
大会の試合後なんかにオススメです。
そしてもう一つ、サイドボードのカード枚数はまだ公式に発表されていませんが、
デッキをとサイドボードのカードを入れ替えた後、メインデッキの枚数が変動する形の入れ替えはできません。
つまり「こいつ5コス3000使ってるからメインデッキ5枚増やして太史慈の3000点確定にしよう」みたいなことはできません。
必ずカードは入れ替えになります。これはMTGと違う点でもあるので、MTGプレイヤーも注意が必要ですね。
また、公式からアナウンスがあるかどうか次第ですが、
基本的に試合終了し、次の試合になった際には、デッキは最初の状態(サイドボードとの入れ替えがなかった状態)に戻さなければいけません。
自分のデッキがどういう構築だったのか忘れないよう気をつけましょう。

次回はサイドボードのテクニックの話をする予定。

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